おすすめのウェビングの長さ
ナイロン製ウェビング(高伸縮)
ポリエステル製ウェビング(低、中伸縮)
ダイニーマ製ウェビンング(超低伸縮)
ウェビングの選び方FAQ
Q1:公園でナイロンウェビングは長い距離を張れますか?
A1:公園でナイロンウェビング(高伸縮)を適度な高さで長距離(20m以上)を設置することは難しいです。地面につかないように無理やり大きなテンションを加えるとウェビング本来の伸縮性が発揮されません。また、運用強度を超える使用になります。ナイロンは短い距離でも浮遊感を楽しめるのが特徴です。長い距離を張りたい場合は、ポリエステルまたはダイニーマを選ぶことをお勧めします。安定した乗り心地で歩く練習に最適です。
Q2:バランスポーズを楽しみたい、どれを選べば良いですか?
A2:初心者の方は短い距離(10m以下)で緩めに設置するのがおすすめです。ナイロンウェビングを選べば柔らかく心地良い乗り心地が楽しめます。ポリエステルウェビングを選べばより安定した乗り心地になるでしょう。
Q3:横に揺らしたい、どれを選べば良いですか?
A3:ポリエステルウェビングまたはダイニーマウェビングをゆるく設置すると、ロデオラインと呼ばれブランコの様に
横に大きく揺らすことが出来ます。テンションをかけるとソリッドサーフと呼ばれるリズムの速い揺れを楽しめます。
ナイロンウェビングで少しテンションをかけて設置すると、プッシュサーフと呼ばれる、跳ねるような横揺れを楽しめます。
Q4:ウェビングを選ぶときの注意点はありますか?
A4:設置する場所の長さ(アンカー間の距離)よりも長いウェビングを購入しましょう。システム部分やバックアップ部分として使用するため5m〜10m程余分な必要な場合もあります。またISA(国際スラックライン連盟)に承認されたウェビングを選択する事でより安全性に信頼が高まります。
Q5:ウェビングの寿命は?
A5:ウェビングの寿命は主にUV(紫外線)への曝露によって決まります。紫外線は素材を時間とともに劣化させるため、International Slackline Association (ISA)は屋外条件に連続して曝露される期間に基づいた使用期限を設定しています。紫外線以外の外的要因などでウェビングにダメージがある場合は除きます。また使用しなくても製造から10年経過したものは破棄してください。
タイプ別の最大寿命
1. タイプA+ (40+ kN MBS)
2. タイプA (30+ kN MBS)
3. タイプB (26+ kN MBS)
4. タイプC (22+ kN MBS)
例えば、ジェリープロはMBS26kNなので、タイプBのポリエステル360日が目安となります。