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足裏感覚を大切にするあなたへ。Vivobarefoot(ビボベアフット)が提供する、靴とバランスの新しい体験

違和感が確信へと変わる

足、健康、スポーツ、バランスに興味のある方やお子様をお持ちの親御さんは、是非最後までお付き合いください。きっと、皆様が運命の靴を見つけるお手伝いができるかもしれません。

 

私はスラックラインのプロ活動を長年行っていますが、その経験からシューズのサイズ感や使用感についてもレビューしてみたいと思います。スラックラインを始めて15年以上経ち、裸足で遊ぶことが多くなりました。その中で、靴というものに違和感を感じるようになりました。「靴ってバランス取りにくいなぁ」と。

 

そして、その違和感が確信へと変わる出来事が起こりました。ある日、親指を酷く突き指してまともに歩けなくなってしまったのですが、靴を履くと不思議と歩けることに気づきました。それは、靴が指を使わないように固定しているということを証明していたのです。

 

「でも、現代人である以上、靴は必要不可欠だよな」と、モヤモヤしながら数年が過ぎました。

 

ある日、ネットサーフィンをしていると独特のフォルムをしたスニーカーの画像が目に飛び込んできました。それは、一般的な靴よりも明らかに爪先が広い形状でした。ひと目見た瞬間に「これだ!」と思ったのです。

 

ソールが薄いだけのベアフットシューズとは違う
ソールが薄いだけのベアフットシューズとは違う

やっと出会えた、Vivobarefoot(ビボべアフット)

彼らは「人間本来の足機能を取り戻すことで、より健康な生活を送り、自然の中を進むべき」という理念のもと、イギリスのブランドVivobarefoot(ビボベアフット)でベアフットシューズを生み出しています。

 

「実は、ファッションだけを追い求めた靴は、人間本来の自然な足の形に合っていないのです。」「窮屈な靴を長時間履き続けると、足の指の筋力が弱まり、次第に足が靴の形になっていき、自然な足の形が失われてしまいます。」「優れた感覚器官である足の形が崩れると、本来のバランス能力が発揮できなくなります。」彼らの発信する言葉は、胸を打たれるものばかりです。

先の細い窮屈な靴は足を変形させてしまいます
先の細い窮屈な靴は足を変形させてしまいます

Vivobarefoot JAPAN公式サイトをチェックしてみると、足の研究だけでなく、靴の素材や製造過程にもとてもこだわっていることがわかります。私はすっかり彼らの思想に共感し、日本総代理店であるノマディクスさんに連絡を取りました。ありがたいことに、ショールームに招待していただき、さまざまなモデルのシューズを試着することができました。

 

試着して驚いたことは、シューズのクオリティはもちろん、彼らがアウトドアマンやアスリート顔負けの身体の知識を持ち合わせていることでした。さらに、ユーザーにとって絶対に良い物を履いてほしいという熱い思いから、サイズ交換に関する手数料は全てメーカーが負担するという心意気がありました。これは、ユーザーにとって安心して購入できる素晴らしいサービスだと思いました。

 

私は完全にVivobarefootの虜になり、光栄なことに、アンバサダーの提案までいただけることになりました。足や健康、スポーツ、バランスに興味がある方、そしてお子様のいる親御さんは、ぜひVivobarefootのシューズを試してみてください。きっと、運命の靴を見つける手助けができると思います。

プロスラックライナー目線でレビュー

足の裏から多くの情報が得られます
足の裏から多くの情報が得られます

Vivobarefoot(ビボべアフット)を使い始めて1ヶ月も経たないうちに変化がありました。

 

スラックラインはもちろん、日常生活でもビボベアフットを使用し、一般的なシューズは一切使用しませんでした。驚くべきことに、足が大きく(指が長く)なったのです。この変化は日を増すごとにはっきりとしてきました。縮こまっていた足指の関節が広がって、本来あるべき形に戻ったためだと思われます。これは私だけでなく、周りのユーザー達にも同じ現象が起きていました。

 

足の指は、地面の情報を感じ取るためのセンサーそのものです。そのセンサーが正常に機能することで、バランスは劇的に変化するのです。そして、普段から使用することで、より一層、足裏感覚が育ち体幹との連動が生まれます。スラックラインはシビアなバランスの遊びなので、効果も顕著に現れるのです。

 

スラックラインを更に上達したいと思う人は、足と向き合うのが良いでしょう。

プライマスライト
プライマスライト

裸足が足裏感覚100%だとすれば、ビボベアフットは90%くらいの足裏感覚を保ちつつ、シューズが提供する保護機能を備えているため、スラックラインでの使用に適しています。特に冬場は、足先を寒さから守ってくれるので、裸足よりも優れた選択肢となるでしょう。

 

スラックラインでの靴選びでは、多くの人がFive Ten(ファイブテン)の旧スピットファイアを最高のトリックラインシューズとして挙げますが、現在はビボベアフットの"プライマスライト"が最高峰と評価されています。このモデルは、しっかりとしたグリップ力を持ちながら、薄いソールにより高い足裏感覚を提供し、足指を締め付けず、耐久性も高いという特長を持っています。そのため、スラックライン専用シューズとしてお勧めできる一品です。

 

また、ビボベアフットの"プライマスライトIIIオールウェザー"は防水性があり、秋や冬の使用にも適しているため、こちらもおすすめです。

 

さらに、地面からの冷気を遮断する"サーマルインソール"を使用することで長時間のアウトドア活動をサポートしてくれます。

Magna FG / マグナFG
Magna FG / マグナFG

登山に使用する際は、登山に向いているソール形状のモデルが幾つかあるので、それを選ぶと良いです。私のお気に入りは「マグナ FG」です。他のビボベアフット製品と同じく、ソールもとても柔らかいです。このブーツは履いていて気持ちが良いです。

 

高所で行うスラックラインやハイラインでは、スポットまで登山をすることが多く、その過程で足を良い状態に保つ必要があります。ビボベアフットはそれを可能にしてくれた革命的な製品です。

Ababa/アババ
Ababa/アババ

普段はよりリラックスしたいので、スリッポンシューズのアババを愛用しています。

 

これは2年以上かけて開発された「スーパーナチュラル」ラスト形状を採用し、最も幅広で裸足に近いデザインになっています。裸足でサラッと履けて、レザーは吸湿性も高く意外と蒸れないため、裸足でも臭くなりません。かかとの上までソールが伸びており、掴めばとても履きやすく、シューズ全体の骨格をしっかりと保ってくれるためフィット感が抜群です。歩いていても全く脱げません。その他のビボベアフットと同じサイズ選びで問題ありません。

魅力的なモデルが多数

ビボベアフットは足の機能のためにファッションを捨てたわけではないのです。むしろ、魅力的なデザインが多いです。オンラインサイトでお好みのスタイルを見つけてください! 

正しいサイズ選びについて

店舗にてビボベアフットの知識を有したスタッフに相談できるのがベストですが、取り扱い店舗が少ない場合は、オンラインで購入する際にサイズチャートを確認し、実際に足を測定してから選ぶことが重要です。

 

私自身の場合、実寸25.5cmで、サイズはどれも41(25.9cm)を着用しています。レディースやキッズも同様に、サイズ選びには注意が必要です。

 

ビボベアフット独自の爪先形状「トゥボックス」は意図的にスペースが確保され、指先が靴に当たらないようにデザインされています。そのため、初めは大きすぎるのでは?と勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、迷ったら大きい方のサイズを選びましょう。使用していくうちに、今まで縮んでいた指が伸びてきます。

 

また、間違った履き方をされる方も多くいます。すぐに脱ぎ履きできるように、靴紐を緩めた状態で履く人がいますが、それでは靴の効果を得られません。ちゃんと紐を締めて使用しましょう。

現在サイズ交換に関してかかる手数料は全てメーカーが負担しておりますので、安心してご注文ください。

 

デメリットについて

最後にデメリットもあります。ビボベアフットを使用すると、他の靴を履くと気持ち悪く感じる場合があります。そのため、ビボベアフットの虜になって他の靴を履けなくなってしまう方もいます。皆さんもその点については覚悟して、ビボベアフットを購入することをお勧めします。笑

 

毎日履くものだからこそ、足に良い靴を選ぶことが大切です。

 大杉 徹 (おおすぎ とおる)

 

『世界の果てまでイッテQ!』『ジャンクスポーツ』など出演。

日本人初ワールドカップチャンピオン。

世界のスラックラインシーンを牽引してきたプロスラックライナー。

 

メディア出演歴

『世界の果てまでイッテQ!』

ジャンクスポーツ 』

『スゴ動画超人GP』

キスマイ超BUSAIKU』

中居のミになる図書館

ピラミッドダービー

TARZAN(ターザン)No.717....等

 

経歴

・スラックラインリサーチ代表

スラックライン連盟教育部長

キング オブ スラックライン 2010 優勝

スラックライン ワールドカップ 2013 優勝

 

アンバサダー

vivo bearfoot

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