トリックライン(2インチウェビング)を設置する時にダブルラチェットで張り切れない。緩い、もっと強く張りたい!そんなアナタにおすすめの「Snatch 2.2 Trickline」を紹介します。
✓スナッチで出来る事
その①:25m近いトリックラインもバチバチに張れる
その②:シングルラチェットでも高テンション
その③:スナッチ1つで複数本テンショニング
その④:ウォータラインで大活躍
①25m近いトリックラインもバチバチに張れる
20mを超えるトリックラインではダブルラチェット設置では張り切る事が困難になってきます。そんなときスナッチを使用することで25mくらいまでならイイ感じにテンションをかけることが出来ます。
スナッチでしっかりプリテンションする事で、ラチェット本来の力を発揮できるのです。ラチェットはラインを巻き取れる量が決まっています。なので、ハンドルを延長しても解決しません。能力を最大限に引き出す為にプリテンションが重要になります。
②シングルラチェットでも好テンション
シングルラチェットの製品の多くは15mの製品が殆どです。10m超えるジブライン設置では張り切る事が困難になってきます。短いラインでジャンプして遊びたい時に適しています。
③スナッチ1つで複数本テンショニング
複数本設置する時にスナッチ1つで全てのテンション調整が簡単に出来ます。効率良い設置でストレスが減りますね。
④ウォータラインで大活躍
経験上ウォーターラインでは足場が悪くプリテンションが上手く出来ない場面が多々あります。そういった場面でスナッチは大活躍してくれます。
✓スナッチの使用上の注意
✓スラックラインリサーチではスナッチをプリテンションに使う方法を推奨します。2インチのウェブロックを使用しての直接引き込みは摩擦が大き過ぎる為、またウェビングの強度が最大限に引き出せない為、大変危険です。
✓スナッチの設置方向を確認する。
✓詳しくは動画を参照ください。
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