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湿ったウェビングと乾いたウェビング

Slacktiviity(スラックティビティ)によって行われた実験をご紹介します。

 

湿ったウェビング(グラフ青色)、乾いたウェビング(グラフ赤色)の比較引張実験を行いました。

ピンクチューブを用いて応力ひずみ曲線にどのような違いがあるかを確認しました。

私たちは湿った状態ではウェビングがとても伸び、湿った状態で乾燥するとウェビングのテンションが高くなるのを多くの経験の中で感じていました。

 

図は、次のことを示しています。

  • 低張力では、乾燥したナイロンウェビングよりも濡れたナイロン線の伸びが高い。
  • 3kNまで大きく伸び率が変化します。※ピンクチューブのバウンスが最高なのはこの辺りです。
  • 湿ったウェビングに比べ、乾いたウェビングの破断強度が若干高い
  • 例えば 湿ったウェビングを2.0kN(10%伸)の張力をかけた後、乾燥させると張力は2.8kNに増加する。(これは単純な計算であって実際には様々な要因で変化する)

 

といった内容になります。

湿ると緩くなるのは経験がありましたが、乾くとテンションが増加する!

という点がとても面白いですね。

こういった細かい実験を積み重ねているスラックティビティは素晴らしいと思います。

小さな積み重ねが、安全につながっていきます。

 

 

 大杉徹(おおすぎとおる)

 

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