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スラックラインとは

そこに立てば、
自分と向き合う時間が生まれる。
乗るだけで、「内なる冒険」が始まります。
世界が変わる——そんな不思議な道具。

スラックラインの魅力とスタイル

自分らしく楽しむアクティビティ

スラックラインは、シンプルだからこそ遊び方は無限大。アクロバティックなトリックも、静かな集中も、すべてあなた次第です。楽しみ方に「正解」はなく、それぞれのペースで「自分だけのスタイル」を見つけるのが醍醐味。さあ、スラックラインの上で、自由な表現を見つけてみませんか?

パークライン

冒険の入り口は、すぐそばにある。

トリック紹介

技を覚えるたび、冒険が広がる

スラックラインには、基本的な技があります。ひとつずつ習得するたびに、遊び方は無限に広がっていくでしょう。 あなたの成長は、バランス能力検定がしっかりサポート。トリック一覧やカードゲームも活用して、基礎から応用まで楽しくステップアップできます。

Allround Slackline Set 15m ステンレス製ラチェット付きスラックラインセット

ALLROUND slackline 15m

耐久性も、遊び方も、妥協しないあなたへ。
錆びに強いラチェットで安心感。どんなスタイルも、このセット一つで叶います。

ハイライン

まだ知らない景色に、出会いにいこう。

ハイライン入門

ハイラインに挑戦してみたい方へ。新たな冒険への最初の一歩を、安全に踏み出すためのオンライン教材です。必要な知識を身につけて、安心してその一歩を踏み出しましょう。

スラックラインの基本と設置方法

仕組みを知って、設置してみよう

スラックラインは「ウェビング(ライン)」「アンカー(支点)」「テンションツール(張力器具)」の3つで構成されます。 このラインを2点間にピンと張って、その上でバランスをとって楽しむシンプルな遊びです。 設置の基本は、木と木の間にラインを張る方法。木がない場所でも専用アンカーやラックを使えば、安全に設置できます。 高さや長さ、テンションのかけ方によって、遊びの幅が大きく変わります。

スラックラインの始め方と安全の話

始める前に知っておきたいこと

スラックラインは、豊かな自然の中で誰もが気軽に挑戦できる、素晴らしいアクティビティです。しかし、その手軽さゆえに、道具の正しい扱いや、安全な設置環境の選び方を誤ると、思わぬ事故や危険につながる可能性があります。誰もが安心してスラックラインを楽しむために、最低限の知識と注意事項をしっかりと押さえておきましょう。

よく使う用語

• ウェビング:ライン本体
• アンカー:ラインの支点(木など)
• スリング:アンカーとラインの接続ギア
• テンションツール:ラインを張る器具
• WLL/MBS:使用/破断強度の指標
• バックアップ:破損時の安全対策

安全に楽しむためのチェックポイント

• 通行や自転車が通らない場所に設置する
• 樹木保護のためツリープロテクターを使用
• 電柱や公共物には設置しない
• 設置中は常に目を離さずに管理
• 動きやすい服装・靴を選ぶ

スラックラインについてよくある質問

初めての方にもわかりやすく、よくあるご質問をまとめました。

Q1. スラックラインって危なくないの?ケガの心配は?

A. スラックラインは高さを自由に調整できるため、初心者はまずごく低い位置(20〜40cm程度)から安全にスタートできます。急に走ったり跳んだりせず、バランスを感じながら少しずつステップアップするのが基本です。履き物は、裸足またはグリップの良いフラットな靴が適しています。サンダル・靴下・厚底の靴などは滑りやすく危険なので避けましょう。技の習得に慣れてきて、高度なチャレンジをする場合は、マットなどの安全対策を加えることでリスクを減らせます。

Q2. 木がない場所でもできますか?

はい、専用のアンカー器具(スラックアンカー)を使えば、木がない場所でも安全に設置可能です。公園や室内でも使えるよう工夫されたアイテムです。

Q3. 雨の日に使用できますか?

基本的に雨の日の使用は滑りやすくなるため推奨しませんが、Allround Slackline 15m や Experience Slackline付属のイノックスラチェット(ステンレス製)はサビに強く、濡れても安心して使えます。

Q4. 裸足と靴、どちらが良いですか?

裸足は感覚がつかみやすく、最初の練習には最適です。ただし、ケガ予防や公園などの環境によっては靴の着用をおすすめします。裸足感覚と安全性を両立するなら、VIVOBAREFOOT のシューズが最もおすすめです。

Q5. どれくらいの長さで設置すればいいですか?

初心者には長さ3〜4メートル、高さは膝下くらいから始めるのがおすすめです。短い距離で成功体験を積むことが上達の近道になります。

Q6. 子どもや年配の人でもできますか?

はい、設置する高さを低くしたり、ラインの長さを短くすれば、あらゆる年齢層の方でも安全に楽しめます。バランスをとるだけで自然と体幹が鍛えられます。

Q7. 地面にマットや芝生が必要ですか?

基本的には不要ですが、自分の実力を超えるような技に挑戦する際や、硬い地面の上ではマットがあるとより安全です。

Q8. スラックラインを張っていい場所は?

公園や広場などで、安全とマナーを守りながら楽しみましょう。周囲に配慮した設置があれば、多くの場所でスラックラインを楽しむことができます。

Q9. ロングラインの定義は?

明確な定義は特にありません。30m程度でも緩めに設置することでロングラインの醍醐味を味わうことが出来ます。

Q10. ハイラインはどうやって反対の崖まで渡しているの?

ハイラインは、まず細い糸を崖から崖へ渡すところから始まります。従来は、崖の下を人が歩いてロープを運んだりしていましたが、最近ではドローンを使って細い糸を飛ばす方法が主流になっています。その細糸に少しずつ太いロープを結び直しながら引っ張り、最終的にスラックライン本体を設置します。

Q11. スラックラインの道具はどこで買えますか?

A. Slackline Researchでは、初心者から上級者まで使える本格的なスラックラインギアを取り揃えています。
オンラインショップはこちら。

スラックラインの歴史

スラックラインは1960年代、アメリカ・ヨセミテ渓谷でクライマーたちが始めた遊びから生まれました。 当初は駐車場のチェーンやクライミングギアで遊んでいたのが、やがて伸縮性のあるウェビングを使う「スラックライン」へと進化しました。 ヨーロッパを中心に広まり、専用セットの登場によって世界中で親しまれるようになります。 日本には2009年に本格上陸。独自のトリックライン文化が発展し、各地で大会やイベントが開催されています。 2013年には、 日本人初のワールドカップチャンピオン 大杉徹(GAPPAI) が誕生。 ハイラインやロングラインの安全普及も進み、体験イベントも全国に広がっています。

ようこそ、あなたの冒険へ

スラックラインは、単なるスポーツでも競技でもありません。それは、静かな集中と、揺れる自分との対話。ルールも正解もなく、誰かに教えられるものでもない。ただ立つ。その瞬間から、あなたの“内なる冒険”が始まります。自分のペースで、自分の足で進んでください。このラインは、人生そのもの。今日も新しい一歩を──。

この記事を書いた人

大杉 徹(おおすぎ とおる)

スラックラインリサーチ代表。日本人初のスラックラインワールドカップチャンピオン(2013)。スラックアンカーの開発や、GAME OF SLACKの考案など、スラックラインの普及と文化形成に長年携わってきた。